福島原発廃炉の拠点「Jヴィレッジ食堂」閉店 サッカーの聖地"として再生へ(2016/11/30 福島民友)

 2019(平成31)年4月の全面再開を目指し再整備が進むJヴィレッジ(楢葉、広野町)で、施設内の食堂「ハーフタイム」が29日、閉店した。東京電力福島第1原発の事故収束と廃炉に向けた対応拠点となってきたJヴィレッジ唯一の食堂として作業員や東電社員、帰還した地域住民らに温かい料理を提供、食で復興を支えてきたが、ひとまず役目を終えた。
 ハーフタイムは、元Jヴィレッジ総料理長でサッカー日本代表専属シェフの西芳照さん(54)=広野町=が11年9月に営業を再開。朝食やランチ、弁当、夕食と手作りの料理を振る舞い続けてきた。西さんは「あっという間の5年間。大変なことばかりだったが、やって良かった。少しは復興の役に立てたと思う」と感慨深げに語った。
 最終日の午前6時。ロビーに人けはなかった。再整備工事に入るためバスの乗車場はグラウンドに移り、月末に迫った閉館準備がほぼ済んだためだ。ハーフタイムも引っ越しが進み、残ったのは最小限の食材と道具だけ。開店から30分がたつとにぎわいだし、東電社員118人分の朝食が並んだ。
 「『もう終わりなんだ』というのが信じられない。やはり寂しい」。スタッフの伊関洋士郎さん(37)=いわき市=は接客や片付けに追われながらフロアを見つめた。平工高サッカー部OBでサッカー好きの伊関さん。「変わり果てたJヴィレッジのため力になりたい」と2年前から勤めた。今後は西さんが広野町で営むレストラン「アルパインローズ」で働く。Jヴィレッジは芝生が茂る"サッカーの聖地"として再生され、新しいホテルとレストランも造られる。「子どもたちが戻り、サッカーでにぎわいを取り戻す日が楽しみ」。再び店を構えたいという西さんの決意は揺るぎない。

http://www.minyu-net.com/news/news/FM20161130-131051.php
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Author:東京江戸川放射線
2011年3月の原発事故時、放射能プルームで被爆。江戸川区の自宅周辺の放射能を測定。測定した結果、放射能汚染が酷いことが判明。妻子は3月より大分県別府市に移住。私も2012年5月末に東京の民間企業を退職し家族と合流。

 

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