鳥取地震、「熊本」と同じ直下型、倉吉で1494ガル(2016/10/21 読売新聞)

 鳥取県中部で21日に発生したマグニチュード(M)6・6の地震は、断層が水平方向にずれる「横ずれ断層型」と呼ばれるタイプだった。

 今年4月の熊本地震(M7・3)と同じ直下型で、震源の深さは11キロと浅く、直上にあたる地域では強い揺れに見舞われた。
 気象庁によれば、今回の地震は知られていない断層で起こった可能性が高い。今回の震源近くでは、2000年に住宅など435棟が全壊、3101棟が半壊し、182人がけがをした鳥取県西部地震(M7・3)など、既知の活断層以外の場所でも活発な地震活動が起きている。東京大地震研究所の古村孝志教授によると、周辺は東と西から押され、鳥取や島根、山口にかけてひずみが大きくたまり、地震が起こりやすくなっているという。
 また、防災科学技術研究所(茨城県)によると、鳥取県倉吉市では瞬間的な揺れの強さを示す加速度が1494ガル(ガルは加速度の単位)を記録し、4月16日の熊本地震の本震(最大1362ガル)を上回った。倉吉市は震源から近く、局所的に強く揺れた可能性がある。ただ、同研究所の青井真・地震津波火山ネットワークセンター長は「木造家屋に被害を与える種類の揺れは、熊本地震よりも弱かったのでは」と話している。

http://www.yomiuri.co.jp/science/20161021-OYT1T50174.html
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