楢葉町の帰還住民わずか9%、放射能不安で若い世代や子どもは帰還せず(2016/9/4 福島民報)

 東京電力福島第一原発事故に伴い楢葉町に出されていた避難指示が解除されてから5日で丸1年になる。町は来春を帰町目標に掲げ、住宅の確保など町民の生活環境の改善に力を入れている。これまでに帰還した町民は1割弱で、放射線に対する不安解消など震災前の生活に戻るにはなお課題が残る。
 町役場近くの6号国道沿いにあるのが、町が復興拠点と位置付けるコンパクトタウン。土砂を運ぶ大型トラックが行き交い、災害公営住宅と分譲住宅の宅地造成工事が急ピッチで進む。災害公営住宅は来年3月までに123戸が完成し、宅地も近く分譲を開始する予定だ。
 町によると2日現在、町民約7400人のうち町内で生活を再開したのは681人。住宅のリフォームや新築工事が進んでいる。来春には、いわき市にある認定こども園と小中学校を町内で再開する予定だ。町は「来春の帰町目標に合わせて帰還する町民が増えるのでは」と期待する。
 来春のオープンを目指していたコンパクトタウン内の商業施設は開業が約1年遅れる見通しだが、入居店舗はほぼ固まってきた。今年2月には県立大野病院付属ふたば復興診療所、7月には蒲生歯科医院が診療を開始するなど医療環境も整いつつある。
 ただ、帰還した町民の多くは高齢者で、若い世代や子どもの姿は少ない。町は依然として放射線に対する不安があるためと分析している。町内下小塙の自営業松本拓さん(68)は「町民の不安をなくすためにも除染廃棄物の袋が山積みされた景観を解消してほしい」と訴える。松本幸英町長は「仮置き場の集約化などを国と調整している。町民が安心して戻れる環境づくりに全力を挙げる」と話している。

http://www.minpo.jp/pub/topics/jishin2011/2016/09/post_14134.html
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2011年3月の原発事故時、放射能プルームで被爆。江戸川区の自宅周辺の放射能を測定。測定した結果、放射能汚染が酷いことが判明。妻子は3月より大分県別府市に移住。私も2012年5月末に東京の民間企業を退職し家族と合流。

 

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