福島の避難指示、続々と解除、葛尾、川内、南相馬などでも(2016/6/12 福島民報)

 政府は12日午前零時、東京電力福島第一原発事故に伴う葛尾村の帰還困難区域を除く居住制限、避難指示解除準備の両区域を解除した。避難指示の解除は田村市都路町、川内村の一部、楢葉町に次ぎ4市町村目で居住制限区域の解除は初めてとなる。対象人口は約1350人。古里の再生に向けて一歩を踏み出す。
 村の人口は1日現在、451世帯1466人で、このうち解除の対象となる居住制限区域の人口は21世帯62人、解除準備区域は397世帯1285人。昨年8月末から続く準備宿泊は7日現在、53世帯126人が登録している。
 村内は電気、水道などの復旧が進み、村やJAが先行して村内での業務を行う一方、商店や医療機関が再開していない。生活環境を改善するため村商工会は今月2日から食品の宅配サービスを実施している。解除日の12日には自宅と田村市都路町の都路診療所間を送迎する村のデマンドタクシーの運用が始まる。
 帰還する高齢者の孤立を防ごうと村は集合住宅建設に着手、10月末にも完成する。来年春の再開を目指し小中学校など教育施設の改修工事も進めている。
 解除後は村内を活気づける催しが続く。村商工会は解除当日の午前10時から村役場駐車場で「かつらお復興祭」を開催する。10月2日には双葉郡8町村の住民が村内で交流するイベント「ふたばワールド」が開かれる。
 一方、被災家屋の解体が進まないなど住民帰還や事業再開に向けた課題は多い。

■川内14日全面避難解除

 東京電力福島第一原発事故に伴い、川内村下川内の荻、貝ノ坂両地区に設定された避難指示解除準備区域は14日午前零時に解除される。原発事故から5年3カ月余りを経て川内村の避難区域は全て解除される。
 村の人口は1日現在、1257世帯2749人。このうち、荻、貝ノ坂両地区の人口は19世帯51人。
   ◇  ◇
 避難区域を巡っては楢葉町で27年9月5日、川内村の一部で26年10月1日、田村市都路地区で26年4月1日にそれぞれ避難指示解除準備区域が解除された。
 政府は14日の川内村の解除後、南相馬市の居住制限、避難指示解除準備の両区域を7月12日に解除する。
 川俣町の居住制限、避難指示解除準備の両区域は8月末ごろまでの解除、飯舘村の居住制限、避難指示解除準備の両区域は29年3月31日の解除となる見通し。

http://www.minpo.jp/news/detail/2016061231872
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2011年3月の原発事故時、放射能プルームで被爆。江戸川区の自宅周辺の放射能を測定。測定した結果、放射能汚染が酷いことが判明。妻子は3月より大分県別府市に移住。私も2012年5月末に東京の民間企業を退職し家族と合流。

 

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