福島原発の凍土遮水壁、汚染水減少せず、東京電力、追加工事を検討(2016/5/27 福島民友)

 東京電力福島第1原発1~4号機の周辺の地盤を凍らせる汚染水対策「凍土遮水壁」について、3月末の凍結開始から2カ月近く経過しても建屋海側(東側)の1割程度が凍結していないことが26日、東電への取材で分かった。東電が凍結を促す追加工事を検討している。

 東電によると、海側には地中温度が10度ほどの場所が点在、1週間前と比べてもほとんど温度の低下がみられなかった。温度が下がらない要因について東電は「通水性の高い砂利などが埋まっており、地下水の流れが速いため」と分析している。

 追加工事として東電は、地中の水を固める「水ガラス」と呼ばれる薬剤やセメントを注入して地盤を改良する方法などを検討中で、原子力規制委員会と協議している。

 当初の計画では、凍結開始から今月中旬には海側が全面凍結し、1日当たり約500トン発生している汚染水が同250トンに減る見通しだったが、26日までに汚染水が発生する量に目立った変化は見られない。建屋山側(西側)の凍結範囲を拡大させる次の段階に進む計画にも遅れが生じている。

 汚染水を保管する地上タンクの設置に限界がある中、一日も早い汚染水の発生量の抑制が求められるが、福島第1廃炉推進カンパニーの増田尚宏最高責任者は「凍土壁の効果で地下水位が逆転し、建屋内の汚染水が外に漏れることは絶対に避けなければならない。地中温度だけでなく地下水位の変動など全体を注視して対策などを検討したい」と慎重な姿勢を崩していない。

http://www.minyu-net.com/news/news/FM20160527-079287.php
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2011年3月の原発事故時、放射能プルームで被爆。江戸川区の自宅周辺の放射能を測定。測定した結果、放射能汚染が酷いことが判明。妻子は3月より大分県別府市に移住。私も2012年5月末に東京の民間企業を退職し家族と合流。

 

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