再稼働が迫る伊方原発、福岡管区気象台「中央構造線への影響を監視」(2016/4/28 大分合同新聞)

 熊本、大分両県で、いまだ地震が続発している。いつ収まるのか。再稼働が迫る四国電力伊方原発(愛媛県伊方町)の近くを走る国内最大級の活断層「中央構造線」に影響する可能性はないのか。福岡管区気象台(福岡市)の石原和彦地震情報官(58)に聞いた。

 ―14日夜の「前震」、別府市や由布市で震度6弱を記録した16日未明の「本震」をはじめとした一連の地震は、どんなメカニズムで起きているのか。
 熊本から大分にかけては、南北に引っ張られる力がかかっている。熊本、阿蘇、大分と、広範囲でそれぞれ別の地震が起きているが、いずれも断層が「横ずれ」をしたという仕組みは同じ。ただ、それぞれの関係性までは分からない。
 揺れの感じ方は、地震が起きた場所や深さ、規模によって違う。突き上げられるように感じるのは、その地域の地下の浅い場所で起きているためだ。

 ―なぜ余震が頻発するのか。
 内陸の浅い場所で規模の大きい地震が起きた場合、余震が多い傾向にある。今回の地震の回数は、2004年の新潟県中越地震の推移によく似ている。

 ―別府市などでは地鳴りが続き、住民は不安を抱えている。
 地鳴りは地震活動に伴う地面の揺れが空気中に伝わって聞こえる現象。地震が多発している影響だろう。

 ―今回の地震は熊本の「布田川・日奈久断層帯」、大分の「別府―万年山断層帯」といった中央構造線の延長線上で起きたと指摘されている。1596年の慶長豊後地震では、別府湾、愛媛、京都と中央構造線が広範囲に連動したとの説もある。そうした地震へとつながる可能性は。
 影響があるか、連動していくかなどは分からない。気象台としては地震活動を監視していく。

 ―大分県でも家屋の損壊が多数あった。東日本大震災は津波の印象が強く、防災対策は「いかに津波から逃げるか」が注目されたが、あらためて「揺れ」への備えが問われた形だ。
 緊急地震速報を活用し、揺れが来るまでの間に落ち着いて身の安全を確保してもらいたい。しかし、今回は内陸の浅い地震のため、熊本市などでは速報が間に合わず、猶予の時間がなかった。家具の固定など日頃の備えが大事。家具のない場所で寝ていても、倒れた家具で避難路がふさがれ、閉じ込められてしまうこともある。安全に避難できるようにしてほしい。

http://www.oita-press.co.jp/1010000000/2016/04/28/132211153
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2011年3月の原発事故時、放射能プルームで被爆。江戸川区の自宅周辺の放射能を測定。測定した結果、放射能汚染が酷いことが判明。妻子は3月より大分県別府市に移住。私も2012年5月末に東京の民間企業を退職し家族と合流。

 

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