熊本県で水道水が濁って飲用できず、地下水汚濁、水道の復旧阻む(2016/4/21 共同通信)

 地震が頻発している熊本県で水道水が濁って飲用として使えず、復旧の障害になっていることが21日、被災自治体や日本水道協会への取材で分かった。熊本県は全国有数の地下水源を誇り、水道水の8割を地下水で賄い、汚泥のろ過設備は少ない。汚濁は地震で繰り返された強い揺れが一因で、自然に水質が改善するのを待つ必要があるという。

 厚生労働省によると、熊本県では20日現在、約70万世帯のうち約9万世帯で断水が続く。水道管の損傷のほか、水が濁り給水自体ができない所もある。断水がほぼ解消した山都町では約3千世帯、美里町では約千世帯で濁った水が出ている。

 熊本県は降水量が多く、阿蘇山の噴火で貯水能力が高い地層が形成され、多くの湧き水が飲料基準を満たしている。ろ過をせず、滅菌と塩素処理だけで供給している自治体が多い。

 菊池市では水源を100%地下水に依存。甚大な被害があった益城町や南阿蘇村と比べると、建物の損壊は少なく、水道設備にも大きな被害はなかったが、水質は改善していない。市の担当者は「汚濁解消時期の見通しは立たない」と話す。

 日本水道協会によると、川の水を浄化する地上施設に比べ、地下の取水施設は地震による損壊を受けにくく、災害に強いとされてきた。ただ地下水は流れが弱いため、一度濁ると元に戻るまで時間がかかる。東日本大震災では、津波で海水が入り、地下水が使用できなくなるケースがあった。

 水道協会の木村康則工務部長は「ポンプで水をくみ出し続けて、濁りがなくなるのを待つほかない」。室崎益輝・神戸大名誉教授(防災計画)は「復旧までは、給水車の派遣やペットボトル飲料水の十分な配給が必要」と強調した。〔共同〕

http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG21H1D_R20C16A4000000/

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