住民の反発を押し切り、楢葉の避難解除、9月5日実施(7/7 福島民報)

 政府の原子力災害現地対策本部長を務める高木陽介経済産業副大臣が楢葉町役場を訪れ、松本幸英町長と青木基町議会議長に説明した。
 高木氏は町外への通院バスを運行するほか、町内にある仮設スーパーの売り場を拡大すると表明。町民の飲み水への不安解消に向け、水道水の放射性物質検査を始める方針を明らかにした。住民生活の利便性向上と安全確保に向けた、これら事業の準備には2カ月程度が必要になると示唆した。
 さらに、高木氏は避難指示解除について「復興をさらに進めるためのものであり、帰還を強制するものではない」と強調した。
 これに対し、松本町長は「町民の生の声、復興の加速化を総合的に判断し(解除日を)設定した」と理解を示した。
 政府は8月のお盆前の解除方針を町側に提示。8月10日の解除を検討していた。ただ、6月に開かれた住民懇談会では出席者から「生活環境が整っていない」など反発の声が多く上がり、お盆前の解除を断念したもようだ。
 政府は近く原子力災害対策本部会議を開き、9月5日の解除を正式決定する。楢葉町の人口は約7400人で自治体単位での避難指示解除は初となる。

■通院バス運行など利便性向上図る
 楢葉町の避難指示解除に向けた住民懇談会では、町内に戻って生活するためには、医療機関や商業施設の再開が不可欠だとする意見が相次いだ。飲料水の安全性に対する不安も根強い。こうした点を踏まえて、政府は通院バス運行など3つの事業実施を決めた。
 通院バスは、JR木戸、竜田両駅発着で運行している無料バスのルートを拡充して対応する。町内と広野町の馬場医院、高野病院を結ぶ予定。運行本数を増やし、運行時間を拡大する。
 町役場に隣接する「ブイチェーン楢葉店」に肉、魚、野菜など生鮮食品コーナーを設け、品ぞろえを充実させるよう協力を求める。同店も政府の要請に応じる方向だ。店側は日曜営業や宅配サービス実施も検討するという。
 木戸ダムを水源とする水道水の放射性物質検査は、希望者を対象に実施する。

http://www.minpo.jp/news/detail/2015070723907
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2011年3月の原発事故時、放射能プルームで被爆。江戸川区の自宅周辺の放射能を測定。測定した結果、放射能汚染が酷いことが判明。妻子は3月より大分県別府市に移住。私も2012年5月末に東京の民間企業を退職し家族と合流。

 

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