福島原発、除染の効果なく、核燃料搬出のめど立たず(6/13 東京新聞)

 政府は十二日、東京電力福島第一原発の廃炉に向けた中長期ロードマップ(工程表)を改定し、本年度中に始めるはずだった3号機原子炉建屋プールからの使用済み核燃料の取り出しを少なくとも二年半遅らせる方針を決めた。除染しても、プールがある階の放射線量が下がらず、崩落した壁の上に遮蔽(しゃへい)板を設置するなどの難工事が避けられなくなったためだ。 (小倉貞俊)

 水素爆発で建屋が大破した3号機は、深刻な汚染が広範囲に残る。核燃料を取り出す装置の設置後も、作業員による点検や修理は欠かせない。周辺の線量を下げておく必要がある。

 東電は粉じんを除去し、床のコンクリートも削ることで汚染は百分の一まで減らせると期待していたが、放射性物質は予想以上に床に深く染み込み、二割しか減らない場所もあった。

 汚染度が高いのは、壁が崩落した建屋北側。現状のまま重い遮蔽板を置けば崩れる可能性があり、東電は何カ月も対応を検討してきた。建屋の外側に骨組みを新設し、遮蔽板の重みを受け止める工法で乗り切る見通しが立ったという。ただし、骨組みの設置場所は狭く難工事となる。実際に取り出しを始められるのは二〇一七年度後半の見通しだ。

 一七年度後半からの取り出し開始が予定されていた1号機でも、三年はずれ込むことになった。先行した3号機のがれき撤去が予定通りに進まなかった経験を踏まえた。2号機の時期もずれ込んだが、具体的な計画そのものがまだ決まっていない。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/nucerror/list/CK2015061302000248.html
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2011年3月の原発事故時、放射能プルームで被爆。江戸川区の自宅周辺の放射能を測定。測定した結果、放射能汚染が酷いことが判明。妻子は3月より大分県別府市に移住。私も2012年5月末に東京の民間企業を退職し家族と合流。

 

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