小児甲状腺がん疑い例含め126人に、福島の甲状腺検査責任者退任(5/18 ourplanet)

東京電力福島第一原子力発電所事故に伴い、福島県内で実施している県民健康調査の検討会が18日、福島県内で開催された。事故当時18才以下の子どもを対象に実施している甲状腺検査で、悪性または悪性疑いと診断されているのは10人増えて126人となり、そのうち103人が手術によって甲状腺がんと確定した。また原発事故以降、同検査を担当してきた鈴木眞一教授が県立医大の放射線医学県民健康管理センターの甲状腺検査責任者を退任したことが公表された。
 
先行検査結果
前回2月から3ヶ月ぶりに開催された検討委員会。2011年10月〜2013年度までの間に実施された甲状腺検査の「先行検査」の結果、2次検査の穿刺細胞診で悪性または悪性疑いと診断されたのは、前回の結果より2人多い112人。いわき市が1人、会津若松市が1人増えた。
 
手術例は99人で前回より12人増加。術後の組織診断により、95人が乳頭がん、3人が低分化がん、1人が良性結節と確定診断を受けた。男女比は、男性38人、女性74人。平均年齢は17.2才で、最年少は事故当時6才の女の子。また腫瘍の大きさは、平均14.2ミリで、最も小さい腫瘍は5.1ミリ、最大は45ミリだった。
 
本格検査結果
一方2014年度〜2015年度にかけて実施されている「本格検査」では、検査結果が確定した12万2000人のうち、2次検査を必要とされたのが1,043人。このうち穿刺細胞診断を受診した43人のうち、悪性または悪性疑いの判定となったのは、前回の8人から7人増えて15人へ増えた。自治体別に見ると、南相馬市1人、伊達市1人、福島市4人、二本松市1人の増加となる。
 
この15人のうち、1巡目の検査ではA1判定だった人は8人、A2判定だったのは6人で、B判定は1 人だった。腫瘍の大きさは平均9.1ミリ。最も小さな腫瘍は5.3ミリ、最大は17.3ミリだった。先行検査から本格検査までの2年間で、最大10ミリ以上、腫瘍が成長したケースがあると見られる。性別は男性 6 人、女性 9 人で、平均年齢は16.8才。最年少は、事故当時の6才だった男の子。

http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/1915
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2011年3月の原発事故時、放射能プルームで被爆。江戸川区の自宅周辺の放射能を測定。測定した結果、放射能汚染が酷いことが判明。妻子は3月より大分県別府市に移住。私も2012年5月末に東京の民間企業を退職し家族と合流。

 

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