臭いものに蓋、各候補者とも放射性廃棄物に触れず、塩谷町抱える栃木2区(12/1 下野新聞)

 放射性物質を含む指定廃棄物の最終処分場候補地に選定された塩谷町を抱える衆院栃木2区。町を挙げた反対運動とは裏腹に、12月2日の公示前の段階で、処分場問題解決に向けた立候補予定者間の論戦は高まっていない。公示前最後の週末、立候補予定者たちの動きを追った。

 農相で自民党前職の西川公也氏(71)は30日午前、塩谷町原荻野目のJA塩野谷塩谷支店で開かれた同町後援会拡大役員会に出席。会合は報道関係者に非公開で行われた。

 JA関係者によると、最終処分場問題に関し西川氏は「住民の反対がある限り処分場はできない」と強調。一方で「閣僚の立場である以上、右のものを左とはいえない」と、1県1処分場の政府方針に背けない苦しい胸の内ものぞかせたという。

 民主党前職で同党県連代表の福田昭夫氏(66)は29日夜、日光市平ケ崎の同市今市文化会館での総決起大会で「放射性物質を拡散させず集中管理しなければ、世界の笑いものになる」と、持論である東京電力福島第1原発周辺での処分を主張した。

 福田氏は民主党政権時代の前回選定で、矢板市塩田が候補地になった段階から積極的に発言してきた。「指定廃棄物の福島県内への集約」で見形和久塩谷町長の主張と共通点がある。

 共産党新人の阿部秀実氏(55)は下野新聞社の取材に対し「住民と合意のないまま処分場を造ることは駄目。住民と専門家、国がすべてオープンの場で話し合い、造るかどうか検討すべきだ」と述べた。

 一方、住民組織の塩谷町民指定廃棄物最終処分場反対同盟会は27日夜、町民から提案のあった立候補予定者への公開アンケートを行わないことを決めた。

 26日夜の同盟会の会合などで「野党議員はいくらでも反対と言えるが、与党議員は本音を言いづらい」「イエスかノーかで賛否を問うと、野党支持と誤解される」などの意見が挙がった。同盟会は政権与党で県議会でも最大勢力を握る自民党への働き掛けを重視しており、同党への刺激を避けた形だ。

 見形町長は29日の福田氏の大会に続き、30日の西川氏の会合にも出席。下野新聞社の取材に「『考えが同じ人だけを応援して』という町民もいるが、そうしますとはいかない。ともにお世話になっている」と話した。

http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/local/news/20141201/1795644
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2011年3月の原発事故時、放射能プルームで被爆。江戸川区の自宅周辺の放射能を測定。測定した結果、放射能汚染が酷いことが判明。妻子は3月より大分県別府市に移住。私も2012年5月末に東京の民間企業を退職し家族と合流。

 

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