原発再稼働に大逆風、天然ガスが見つかりすぎてLNG大暴落、世界各地でどこでもいいので掘れば出る状態(7/22 日本経済新聞)

 液化天然ガスのスポット価格が下落している。世界最大の消費地である日本などアジアでは約3年ぶりの安値をつけ、欧州でも軟調な展開が続く。パプアニューギニアやオーストラリアなどでLNGの新規生産が目白押しで、供給の増加が見込まれる。高値が続いてきたLNG市場は、転換期を迎えている。

 「この時期に8月積みLNGが売れ残るとは」。欧州系資源商社のトレーダーは、アジア企業の需要の低迷ぶりに驚く。夏場の需要期を迎えても、日本や韓国の電力各社の買い意欲は乏しいまま。東アジアでは4月まで、当初の予想よりも気温が高かった影響で、日本などの天然ガス在庫は高水準だ。「電力会社はLNG価格のさらなる下落を見込み、様子見姿勢をとっている」(資源商社のトレーダー)との声もある。原子力発電所の再稼働も変動要因だ。

 スポット価格は100万BTU(英国熱量単位、約25立方メートル)あたり11ドルを割り込み、2011年3月の東日本大震災前後の水準まで下げた。前年同時期に比べても5ドルほど安い。2月に過去最高値となる20ドル台に乗せた後、下落率は5割近くに達する。

 鈍い需要に加え、長期的な供給の拡大観測がLNG価格に押し下げ圧力となる。米石油大手エクソンモービルやJXホールディングスなどが出資するパプアニューギニアのLNG事業は5月、本格生産を始めた。今年から来年にかけて、豪州やインドネシアで新規LNG事業での生産がスタート。17年には、米国から輸出が始まる。

 新規開発事業は安定調達を望む買い手企業と、10年超に及ぶ長期の売買契約を結んでいるケースがほとんど。電力会社などの需要は長期契約に流れ、スポット市場の需給はさらに緩むとみられる。日本エネルギー経済研究所はエネルギー価格見通しで、「LNGは十分な供給が見込まれ、15年まで日本向け価格を押し下げる」と予測した。

LNGスポット、価格急落が映す市場転換

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