トラブルとミスが続出する福島原発、CBA、KY、TBMなど意味不明な標語ポスターに東電社員も「意味が分からない」(7/19 東京新聞)

 東京電力は福島第一原発で作業ミスやけがを防ごうと、作業拠点にポスターを張り、防護服にもシールを貼って注意を呼び掛けている。その文面には、「CBA」「KY」「TBM」など、一見暗号のようなアルファベットが登場する。建設現場ではなじみのある言葉もあるが、中にはベテラン作業員や東電本店の社員ですら知らないものもあった。 (片山夏子)

 「なくすんだ! ヒューマンエラー」。作業員らによると、作業拠点の免震重要棟などの休憩所や廊下の壁には、注意を喚起するためのポスターが張られている。

 福島第一では作業員が増えたこともあり、ここ数カ月間車のドアに手の指を挟んだり、刃物で誤って指を切ったりとけがが相次いでいる。敷地内で車の事故も続いたという。東電は六月から、ミスやけがの撲滅活動を始めた。

 作業員に聞いてみると、「KY」は「空気が読めない」ではなく「危険予知」の意味で、工具で誤って負傷するなど作業で起こる危険性を事前に把握することを指し、ほとんどの作業員が知っていた。

 「TBM(ツールボックスミーティング)」は作業前に話し合うことで、建設系の多くの作業員は理解していた。

 ただ、「CBA」となると、ベテラン作業員も「建設現場が長いが、聞いたことない」。同僚も知らなかったという。

 ポスターを張り出した東電に聞くと「KYやTBMは発電所でよく使う用語」と説明するが、CBAについては「分からない。周りの人にも聞いたが、ピンとくる人はいなかった。ここは現場の人がいないので」(広報担当者)と話している。

 実はチェック・ビフォー・アクション(行動する前に確認)の略。「一人では作業しない」「指さし確認をする」などと同様、作業ミスをなくすための標語だった。

 ベテラン作業員は「福島第一では作業員が増え、現場や作業に慣れていない人も多くなった。事故発生初期に比べ、現場に緊張感がなくなっている。小さな事故やミスが重なると、いずれ大きな事故になる」と危機感を抱く。

 ただ、略語の乱発される状況には「けがやミスの対策や注意喚起は重要だが、意味が分からなければ意味がない。危険防止は、みんなが分かる言葉でしてほしい」と話した。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2014071902000115.html
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2011年3月の原発事故時、放射能プルームで被爆。江戸川区の自宅周辺の放射能を測定。測定した結果、放射能汚染が酷いことが判明。妻子は3月より大分県別府市に移住。私も2012年5月末に東京の民間企業を退職し家族と合流。

 

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