未だに凍らない「凍土壁」福島第1原発、汚染水抜き取り難航で凍土遮水壁ピンチ(7/5 毎日新聞)

 東京電力福島第1原発で、2、3号機タービン建屋から海側のトレンチ(配管などが通る地下トンネル)に流れ込んだ汚染水を抜き取る作業が難航している。建屋とトレンチの接合部で汚染水を凍らせて流れを止め、水抜きする計画だが、十分に凍結しないためだ。水抜きできなければトレンチ内の汚染水が漏れる恐れがあり、汚染水低減策の柱として1〜4号機を取り囲むように建設する凍土遮水壁の工事ができない。

 トレンチは2、3号機にそれぞれあり、高さ、幅とも約5メートルで、地下22メートルに埋まっている。建屋から流れ込んだ汚染水計約1万1000トンがたまっている。

 東電は、建屋とトレンチの接合部に、冷却液を流す凍結管計17本を差し込んで付近の水を凍らせる作業を4月から開始した。6月中に氷の壁で接合部を塞いで止水し、7月中旬から汚染水を抜く予定だった。しかし、7月に入っても水は十分に凍っていない。

 原因について、東電は「建屋とトレンチの間を汚染水が行き来するため」と推測する。今後、凍結管を2本追加して冷却能力を高めるが、効果は未知数だ。

 東電は「海側の凍土遮水壁の着工は10月以降なので、水抜きの時間はある」と楽観するが、更田(ふけた)豊志・原子力規制委員は「トレンチに滞留している汚染水は、今の福島第1原発で最も懸念されるリスクだ。(氷の壁での)止水ができなければ、遮水壁の議論などできない」と指摘する。

http://mainichi.jp/feature/20110311/news/20140706k0000m040056000c.html
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2011年3月の原発事故時、放射能プルームで被爆。江戸川区の自宅周辺の放射能を測定。測定した結果、放射能汚染が酷いことが判明。妻子は3月より大分県別府市に移住。私も2012年5月末に東京の民間企業を退職し家族と合流。

 

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