放射性廃棄物、3年以上経過しても仮置き場さえ決まらず、住宅の庭や水田など「仮仮」置き場でしのぐ(7/2 河北新報)

 福島県飯舘村で福島第1原発事故に伴う本格的な国直轄の除染が、帰還困難区域の長泥地区を除く19行政区で進んでいる。取り除かれた放射性廃棄物を保管する仮置き場の確保面積は目標のわずか約8パーセント。暫定措置として「仮」仮置き場を設けてしのぐが、目に付く場所にあるケースが多く、住民帰還の妨げになりかねないと懸念の声が上がる。

 環境省は当初、同村の仮置き場の面積を約140ヘクタールと見込んだ。現在はその2倍程度が必要と判断している。造成済みは牧草地約20ヘクタールと国有林2ヘクタールにすぎず、窮余の策として仮仮置き場を設けた。同省は6月現在で仮置き場を「9割確保した」と発表したが、ほとんどが仮仮置き場だ。
 仮置き場は土地を3年間借りる契約を結び、除染廃棄物を入れた専用の袋を保管する。仮仮置き場は1年契約で更新可能。賃借料は仮置き場と同額だ。70アールの水田を仮仮置き場として貸している男性(66)は「(除染廃棄物が入った袋が)家の庭に積まれるよりはまし」と話す。
 仮置き場は宅地から離れた平たんな場所が適地だが、同村は山林が75パーセントを占め確保が難航。一方、仮仮置き場は搬入に便利な道路沿いの水田を埋め立てて使うことが多く、住宅に近い。
 福島環境再生事務所除染対策1課の加藤聖課長は「国有林は許可を取り造成するのに2、3年かかる。水田は2カ月程度で利用できる」と言う。
 村は2016年3月の帰村を検討している。村除染推進課の中川喜昭課長は「除染廃棄物が家の周囲に残ったままでは、帰村宣言は出しにくくなる」と指摘する。

http://www.kahoku.co.jp/special/spe1090/20140702_02.html
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Author:東京江戸川放射線
2011年3月の原発事故時、放射能プルームで被爆。江戸川区の自宅周辺の放射能を測定。測定した結果、放射能汚染が酷いことが判明。妻子は3月より大分県別府市に移住。私も2012年5月末に東京の民間企業を退職し家族と合流。

 

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