原子力発電所から出るいわゆる「核のゴミ」の処分場の選定を巡り、経済産業省は、条件に合う全国の有望な地域を公表したあと、国民の理解が深まるまで、自治体に調査の申し入れをしない方針を示しました。

原発から出る高レベル放射性廃棄物、いわゆる「核のゴミ」は、地下300メートルより深い地層に埋める計画で、国は条件に合う全国の有望な地域を示したうえで、絞り込むための調査を国民の理解を得ながら進めるなどとした基本方針を、ことし5月、閣議決定しています。
29日は処分場選定の進め方を検討している専門家会議が開かれ、経済産業省は今後、有望な地域を公表したあと、国から複数の自治体に行う調査の申し入れを、国民の理解が深まるまでしない方針を示しました。各地で開いたシンポジウムなどで国が一方的に進めることにならないか懸念する声が上がったためで、今後も説明会などをきめ細かく開き、この問題の解決の必要性や処分技術の内容を十分に認識してもらうことが重要だとしています。
委員からは「何をもって次のステップに進むのか明確にしておく必要がある」といった指摘が出されていました。
核のゴミの処分場を巡っては、地質や火山の有識者で作る別の専門家会議が、科学的に有望な地域は火山や活断層の周辺を避け、輸送の面から海岸から20キロ以内を目安とするなどの考えを示し、議論を続けています。
有望な地域を公表する時期やその後の調査を申し入れる時期について、経済産業省は「期限は設定していないので、いずれも見通せない」としています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150929/k10010252191000.html
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タグ : 核のゴミNHK

 東京電力は28日、福島第1原子力発電所事故の賠償資金として原子力損害賠償・廃炉等支援機構から4118億円の追加交付を受けたと発表した。資金は除染費用や風評被害に対する賠償などにあてる。44回目の交付で累計額は5兆5461億円。政府から受け取った賠償資金の総額は原子力損害賠償法に基づく1889億円と合わせ、5兆7350億円となった。

 25日までに支払った賠償金の総額は5兆3085億円。東電は10月末までに支払いを予定する金額が、受け取り済みの資金を上回る見通しとなったため追加交付を申請していた。

http://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ28I6F_Y5A920C1TJC000/
 福島第1原発の建屋周囲の地下水をくみ上げて汚染水増加を抑える「サブドレン計画」で、東京電力は28日午前、くみ上げ後に浄化し放射性物質濃度が基準値を下回ることを確認した地下水の海洋放出を始めた。サブドレン計画の本格運用開始後にくみ上げた水を放出するのは初めて。

 今回放出するのは今月3日以降にくみ上げて浄化した地下水で、タンクに約880トン保管している。

 東電は海洋放出の基準を、セシウム134と137が1リットル当たり1ベクレルとしている。浄化後の第三者機関の検査では、セシウム134と137が検出限界値未満だった。

http://www.minpo.jp/globalnews/detail/2015092801001433
 東京電力福島第一原発事故で避難を強いられ休業中の酪農家を支援するため、県酪農業協同組合が福島市土船に建設を進めてきた「復興牧場」が25日完成し、落成見学会が開かれた。東北最大級の規模で、10月から操業開始する。酪農経営の次世代モデル、さらに本県酪農の復興の象徴として期待を集めている。
 飯舘村の田中一正氏と長谷川義宗氏、南相馬市の但野賢士氏、浪江町の宮田幸雄氏と門馬秀昭氏が設立した農業生産法人「フェリスラテ」が共同で経営する。原発事故で避難生活を送る中、本県の酪農再興を目指す県酪農業協同組合の提案に応じた。
 組合が3・6ヘクタールの敷地に搾乳牛舎、搾乳施設、飼料庫、堆肥発酵舎などを整備した。建設の総事業費は15億1614万円。東日本大震災農業生産対策交付金事業で、国補助が50%、県補助が32・5%。農林中央金庫が復興ローンと復興ファンドで設備建設や運転資金として合わせて約5億7千万円を融資する。
 当初計画では建設費を10億円程度と見込んでいたが、復興需要や東京五輪開催決定の影響で建設資材や人件費がかさんだ。土地造成中に大量の石を除去するため、工期が半年ほど遅れた。
 牧場では乳牛580頭を飼育し、生乳生産量は年5千トンを計画。10月2日に乳牛60頭が搬入される。

■記念碑を除幕
 記念碑が除幕された後、県酪農業協同組合の宗像実組合長、フェリスラテの田中社長らがテープカットした。市内のウェディングエルティで落成式が行われ、関係者が待望の施設完成を祝った。

http://www.minpo.jp/news/detail/2015092625578
東京電力福島第一原子力発電所の事故で放射性物質の大量放出が起きたとされる2号機について、名古屋大学などが素粒子を使って原子炉を透視した結果、核燃料の70%から100%が溶け落ちている可能性が高いことが分かりました。国と東京電力は廃炉に向けてさらに調査を進めることにしています。

福島第一原発の事故で放射性物質の大量放出が起きたとされる2号機について、東京電力はこれまで、核燃料の一部は原子炉の中心部に残っていると推定していました。
これに対し、名古屋大学などの研究グループは去年4月以降、さまざまな物質を通り抜ける性質がある「ミューオン」と呼ばれる素粒子を使って2号機の原子炉を透視する調査を行いました。その結果を解析したところ、原子炉の中心部に核燃料が残っていれば赤や黄色で示されるはずが、ほとんど反応が見られませんでした。
比較のために調査した5号機では中心部の核燃料がはっきりと映っていて、研究グループは、2号機の核燃料の70%から100%が溶け落ちた可能性が高いとしています。
一方、原子炉の底にも核燃料の姿は明確には写っていませんが、この部分は調査の精度が低く、核燃料が原子炉を突き破って落下したかどうかはさらに分析を続ける必要があるということです。
今回の結果は事故のすさまじさを改めて示すとともに、核燃料がどこにあるかは廃炉に向けた最大の難関である核燃料の取り出しの工程に大きく影響するため、国や東京電力は年内にも別の装置で2号機を透視する調査を改めて行うほか、原子炉の周囲にロボットを投入する準備を進めています。名古屋大学高等研究院の森島邦博特任助教は、「2号機の原子炉には核燃料も水もほとんど残っていない可能性がある。今後の廃炉に向けて役立てて欲しい」と話しています。
この調査結果は、26日、大阪で開かれる日本物理学会の大会で発表されます。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150926/k10010248361000.html
 東京電力福島第一原発事故に伴う放射線対策を担う県環境創造センターは、三春町施設の本館が10月27日、南相馬市施設の本館が11月16日にそれぞれ開所する。従来の原子力センター、環境センターを廃止し、人員や機材を集約。放射性物質の調査・分析、除染技術開発などの体制を強化する。

■人材、機材を集約
 24日に開かれた県議会企画環境委員会で県が明らかにした。環境創造センターの職員数は70人体制で、原子力、環境両センターを合わせた50人に、今春採用した研究職・技師ら20人が加わる。
 三春町施設は中通りと会津地方の環境放射線モニタリングや除染技術の開発を担い、南相馬市施設は浜通りなどのモニタリング、原発周辺の安全監視に当たる。
 三春の本館には国際原子力機関(IAEA)の職員1人が常駐し、南相馬の本館には日本原子力研究開発機構(JAEA)の職員20人程度が入る予定だ。平成28年度に開所する三春の研究棟にはJAEA、国立環境研究所の職員合わせて160人程度が配属される見通し。

■県、1日組織改編 原子力、環境センター廃止
 県は環境創造センター開所に合わせ、10月1日付で庁内組織を改編する。24日、発表した。三春町施設を環境創造センターの本所とし、南相馬市施設をセンター出張所の「環境放射線センター」とする。本所には研究部、調査・分析部、総務企画部を、環境放射線センターには分析・監視課、総務課を設ける。
 原子力センターと同センター福島支所(いずれも福島市)、環境センター(郡山市)は今月末で廃止となるが、福島支所は「環境創造センター福島支所」に改編する。環境創造センターの職員70人の配属先は三春に54人、南相馬に11人、福島に5人となる予定。

http://www.minpo.jp/pub/topics/jishin2011/2015/09/post_12214.html
女優の川島なお美(本名・鎧塚なお美)さんが24日午後7時55分、胆管がんのため亡くなった。

54歳だった。愛知県出身。青山学院大学在学中の1979年に歌手デビュー。文化放送の深夜番組「ミスDJリクエストパレード」で人気を博した。テレビではバラエティー番組「お笑いマンガ道場」のレギュラーとして活躍し、女優としても97年の日本テレビ系ドラマ「失楽園」のヒロインを体当たりで演じて話題を集めた。ワイン愛好家としても知られた。

 昨年肝内胆管がんの手術を受け、療養中であることを自身のブログにつづっていた。この間も舞台やテレビの出演を続けたが、最近になって出演予定のミュージカルの降板を発表していた。

 夫は、パティシエの鎧塚俊彦さん。

http://www.yomiuri.co.jp/culture/20150924-OYT1T50131.html
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