核実験や原爆事故による核汚染問題を長年取材しているフォトジャーナリスト、森住卓さん(62)が29日、県男女共同参画推進センター(甲府市朝気1)で講演し、「福島県では、子供の甲状腺がん発症率が異常に高い」などと福島の現状を報告した。

 森住さんは東京電力福島第1原発事故直後から福島県飯舘村などに入り、取材を続けてきた。講演では、子供の甲状腺がんについて、「福島では(発症率が)通常の80〜100倍で異常」と指摘。福島県による「チェルノブイリ事故で増えたのは事故の4〜5年後以降。福島では放射線の影響は考えられない」との説明に対し、「5年目の調査で異常が分かっただけ。周辺自治体も含めてきちんと調査すべきだ」と批判した。

 森住さんによると、旧ソ連で起きたチェルノブイリ原発事故(1986年)により、ベラルーシ共和国ブレスト州では30〜40代の間で近年、甲状腺がんの発症者が増加。福島について「膨大な税金をかけて汚染を移動するだけの『除染』をするより、妊婦や子供たちだけでも避難が必要」と指摘した。

http://mainichi.jp/area/yamanashi/news/20130930ddlk19040039000c.html
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 東京電力福島第一原発で試験運転されている、ALPS(アルプス)と呼ばれる新たな汚染水の除染装置で発生したトラブルで、東電は二十九日、水処理用のタンク内から、作業時に使った、はしごを固定するゴム製の敷物が見つかったと発表した。東電は、この敷物が配管に詰まり、トラブルにつながった可能性が高いとみている。

 東電によると、タンク内には、水処理を始める前の準備作業で作業員が出入りできるよう、はしごが仮設されていた。このはしごを取り外す際、敷物も一緒に回収するはずが、うっかり取り忘れていたという。

 この装置は、原子炉を冷やした高濃度汚染水から、既存の装置では除去できない放射性ストロンチウムなどを除去するために、導入が進められている。しかし、試験運転を再開して約二十二時間後の二十七日夜、処理で発生する汚泥の排出量が大幅に減り、処理を停止させた。

 今回の不具合が発生したのは、三系統あるうち、初めて試運転を始めた系統。東電はさらに調査を進め、異常がないことを確認。準備が整い次第、汚染水処理を再開する。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/nucerror/list/CK2013093002100023.html
東京電力福島第1原発で、汚染水から放射性物質を除去する装置「ALPS(多核種除去装置)」に不具合が見つかった問題で、ALPSのタンクの中に、はしごを固定するゴムパッドが詰まっていたことがわかった。
ALPSのタンクの中で見つかったのは、厚さ3mm、20cm四方のゴムパッドで、配管部分に詰まっていたという。
このゴムパッドは、仮設のはしごを固定するためのもので、作業後、回収し忘れた可能性があるという。
ALPSは、汚染水から大半の放射性物質を除去する装置で、試験運転を再開した27日、放射性廃棄物の出る量が少ないなどの不具合が見つかり、汚染水の処理がストップしている。

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20130929-00000800-fnn-soci
 沖縄電力を除く電力9社のこの冬の供給余力を示す予備率がいずれも安定供給に最低限必要な3%以上となり、電力不足を回避できる見通しであることが28日、明らかになった。政府は冬の節電期間の数値目標を全地域で見送る方向で検討に入った。この夏と同じく、無理のない範囲で節電への協力を求めるとみられる。

 原発が長期間停止する中、家庭や企業で節電が定着した。電力各社が火力発電所の高稼働率を維持するほか、各社間で相互融通の態勢が確立していることも背景にある。節電目標が見送られれば東日本大震災後、冬では初めてとなる。

http://www.chunichi.co.jp/s/article/2013092801001880.html
 県は27日、赤城大沼(前橋市)のワカサギから検出した放射性セシウムが、国の規制値(1キロ・グラム当たり100ベクレル)を下回る97ベクレルだったと発表した。規制値を下回るのは2回連続。3回連続で規制値以下であれば県の出荷自粛要請が解除される。今回検査したのは23日に採取したワカサギで、数値は前回14日に採取した検体(95ベクレル)とほとんど変わらなかった。県内では、榛名湖(高崎市)のワカサギも出荷自粛となっている。

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20130927-OYT8T01522.htm
 塩原、板室温泉の観光地を抱える那須塩原市は、首都圏在住者を対象に、観光客誘客戦略を策定するための基礎資料とするアンケート調査を実施すると発表した。東日本大震災や東京電力福島第1原発事故による放射性物質の影響で、同市を訪れる観光客が減少しており、抜本的な対策を講じるため、首都圏在住者のニーズを調べることにした。

 調査対象は男女計1000人。緊急雇用創出事業を活用して、864万円の予算をかけて県内の事業者に発注し、来年3月までに「市の観光イメージ」「放射性物質の影響」「求める観光施設」などについてアンケートする。

http://mainichi.jp/area/tochigi/news/20130928ddlk09010149000c.html
緊急時モニタリング又は福島県の検査結果

※ 基準値超過(1件)
No.97 福島県産サクラシメジ(Cs:220 Bq/kg)

http://www.mhlw.go.jp/file/04-Houdouhappyou-11135000-Shokuhinanzenbu-Kanshianzenka/0000024442.pdf

「東京は危険」、「東京は放射能汚染されている」と書いて信じてくれる人はどれだけいるだろうか。東京江戸川放射線のメインテーマは東京・首都圏の放射能汚染の実態。御用マスコミの裏に隠された汚染状況、独自調査による画像・動画も掲載。


 

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