文部科学省は31日、官房付で元原子力規制庁審議官の名雪哲夫氏が山形大に出向する人事を発表した。31日付。規制庁審議官在任中、電力事業者に資料を漏えいした問題で処分、更迭された。山形大では教授に就任予定で、放射線分野の研究をするという。

 名雪氏は1月、日本原子力発電敦賀原発(福井県)の断層調査をめぐり、原子力規制委員会の調査団が評価会合を開く前に、日本原電の求めに応じて報告書原案を渡した。また内規に違反して1人で日本原電側と面会していた。規制庁は2月1日付で名雪氏を訓告処分とし、出身官庁の文科省に出向させていた。

http://www.47news.jp/CN/201303/CN2013033001001796.html
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 福島県は29日、避難指示解除準備区域の同県田村市都路地区で作られる野菜類について、政府が出荷・摂取制限を解除したと発表した。東京電力福島第1原発事故で避難指示が出た地域のうち、野菜類の制限が解除されたのは初めて。
 原発20キロ圏内の都路地区は昨年4月、警戒区域から解除準備区域に見直された。県は試験的に作物を栽培し、検査の結果、昨年9月から今年3月まで放射性セシウムが国の基準値(1キロ当たり100ベクレル)を継続的に下回ったため、政府に今月25日、解除を申請していた。

http://www.jiji.com/jc/zc?k=201303/2013032900970&g=soc
 東京電力福島第1原発事故で、電源喪失後に1号機原子炉へ注入した冷却水の約9割が途中で漏れていた疑いのあることが、東電の社内テレビ会議の録画映像で分かった。現場は消火栓の吐出圧で漏出を認識していたとみられる。原子炉へ水が十分入らなかったため2011年3月20日から22日にかけて炉心損傷が進み、放射性物質の拡散につながった可能性がある。

 東電は11年3月12日から、建屋の消火設備ラインを通じて原子炉へ注水していた=図=。
 テレビ会議映像によると22日午後1時半ごろ、吉田昌郎所長(当時)が本店に「1号機の注水ラインをチェックしたら、途中にある消火栓で吐出圧が0.1メガパスカルしかない」と報告。「1メガパスカルで注入しているのに途中で0.1メガパスカルということは、流出しているとしか考えられない」と述べた。
 東電は消防車の送水圧力から原子炉への注水量を算出、公表しているが、吉田所長の発言は送水のほとんどが途中で漏れたことを意味する。
 東北大流体科学研究所の円山重直教授(熱工学)は、原子炉の温度や圧力のデータから「1号機は20日から22日、3号機は21日から23日ごろにかけて水がほとんど入らず、空だき状態だった。入った水もすぐに蒸発した」と分析。「格納容器の破損した部分から蒸気とともに放射性物質が大量に出ていた」と指摘する。
 国立環境研究所の計算では、3月20日に放出された放射性物質が風に乗って宮城県北から岩手県南に到達。雨と一緒に地上に降ったとされる。東電は20日以降の放射性物質の漏えい量と原因を「未解明」としている。
 1号機は20日午後、原子炉圧力容器周辺の温度が400度近い高温と判明。原子炉へ注水できていないと考えた現場が注水ルートを調査していた。22日朝には原発内で「1号機の炉心損傷割合がここ数日増えている。水が入らずカラカラの状態の可能性が高い」との報告があった。
 東電の姉川尚史原子力設備管理部長は「注水量に不確実性があることは認識している。今後、当時の炉の状態と放射性物質の拡散状況を明らかにしたい」と話している。

http://www.kahoku.co.jp/news/2013/03/20130331t63008.htm
 東京電力福島第1原子力発電所事故の影響を懸念する保護者らで作る市民団体「ひたちなか市 やさしく つよい 母たちの会」は29日、ひたちなか市に対して、約6520筆の署名を添えて子どもの甲状腺検査を求める要望書を提出した。

 本間源基市長あての要望書では、「低線量被ばくが子どもに与える影響については科学的に十分解明されていない」として、公費負担での原発事故当時18歳以下の子どもたちの甲状腺エコー検査などを求めている。

 同会は昨年11月に保育園・幼稚園に通う子どもを持つ保護者ら15人で結成し、市内の保育園・幼稚園に協力を求めて署名活動を続けて来た。同会によると、保護者を始め、孫を持つ祖父・祖母が積極的に署名に参加したという。

 要望書提出には同会メンバー7人が参加。広報広聴課と健康推進課の職員2人が対応した。同会代表で2児の主婦、矢次文子さん(45)は「低線量被ばくでどれだけ被ばくしたかわからないので、検査をして影響はないと証明してほしい」と訴えた。

http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20130330ddlk08040247000c.html
  • このエントリーのカテゴリ : 被爆
 26日午後8時48分ごろ、茨城県沖で震源の深さが約10キロ、M4.8の地震が発生した。土浦市や千葉県銚子市で震度3の揺れを観測。55分ごろにも、同沖でM4.6の地震が起き、水戸市などは震度3と発表された。

 相変わらず、房総沖あたりは不安定だ。最近は東京23区や箱根山周辺の地震活動が活発化し、東京直下の前兆かと注目を浴びているだけに不気味な動きである。

 異変は“陸”だけではない。空も警告を発している。地震雲の第一人者で北陸地震雲予知研究観測所の上出孝之所長がこう言う。

「26日の午前9時から正午ごろ、千葉や茨城方面の空で黒とグレーが混じった地震積雲が発生しています。24日には、東京方面に黒色の断層型の地震雲が出ていました。これらを総合すると、27日から7日以内、最大で9日以内に東北から関東(福島、茨城、栃木、千葉、東京、神奈川)でM5~6の地震が起きる可能性がある。震度4~5程度と推測されます」

 上出氏によれば、地震雲は「地震が起こる前に岩板に強い力が加わることで発生した電磁気が、プラスイオンとともに上昇し、水蒸気に影響を及ぼしてできる」という。

 観測を続けて30年以上。上出氏は地震の前兆を見つけると、マスコミや関係する自治体などに発信している。12年の1年間では、48回予知したうち42回の高い的中率を出した。それだけに侮れない。

 東京で震度5が起これば、3・11大震災時の混乱が予想される。注意が必要だ。

http://news.livedoor.com/article/detail/7548249/
 茨城県東海村は28日、福島第1原発事故を受けて同村が実施している甲状腺検査の結果を公表した。検査を受けた2~6歳までの410人のうち、5歳児2人について今後の精密検査が必要との結果が出た。甲状腺に一定程度の大きさのしこりや嚢胞(のうほう)が認められたという。
 公表された結果は昨年11月5日から今年1月31日までの検査分。2人のほか98人は「経過観察」、310人は「異常なし」との結果だった。
 筑波大医学医療系の原尚人教授(乳腺甲状腺内分泌外科)によると、「原発事故の影響は考えにくく、現時点では住民に不安を与えるようなデータは出ていない」という。
 東海村には日本原子力発電東海第2原発(停止中)が立地している。

http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013032800707
  • このエントリーのカテゴリ : 被爆
 自民党の高市政調会長は30日、長崎市内で開かれた自民党の会合で、今夏の参院選公約に、全国の公立学校の学校給食用食材の全面国産化を盛り込む検討に入ったことを明らかにした。

 学校給食費の水準を現状のまま据え置く場合、年間500億円程度の国の補助が必要との試算も明らかにした。高市氏は、政府が環太平洋経済連携協定(TPP)の交渉参加を表明したことに言及したうえで、「私たちが国産品を食べる環境を作らないといけない」と指摘した。

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20130330-OYT1T01182.htm

「東京は危険」、「東京は放射能汚染されている」と書いて信じてくれる人はどれだけいるだろうか。東京江戸川放射線のメインテーマは東京・首都圏の放射能汚染の実態。御用マスコミの裏に隠された汚染状況、独自調査による画像・動画も掲載。


 

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